関中学校は、地域に住む同世代の中学生が集い、集団生活を通して、ともに学びあい、自分自身を成長させる場です。また地域の中にある学校として、地域とともにある学校です。学校のシンボルは中庭にある「欅（けやき）」です。けやきの成長とともに関中学校の歴史があり、創立は昭和５０年4月１日、今年で開校４５年目になります。卒業生は令和２年３月末現在で、9,332人に達します。関中学校の教育目標は、「心豊かに体を健やかに」「行動は自主的に　責任を果たす」「考える力を伸ばし　友人と助け合う」です。 今年度、中学校は新学習指導要領の移行期の２年目になります。基礎・基本的な知識・技能の確実な定着を図るとともに、考える力、判断する力、表現する力を育てるよう取り組み、確かな学力の定着を図ります。新型コロナウイルス感染症によって休校期間が続いておりますが、関中学校では学習の基礎である読書活動に力を入れ、一年間を通してハートタイム（朝の読書）を行っています。学校では、教科、道徳、総合的な学習などの勉強だけでなく、学校行事、生徒会活動、部活動などでも様々なことを学びます。 全ての活動を通して、生徒一人一人のよさを伸ばし、社会の一員として社会に貢献する基本的な資質や能力を培います。 新型コロナウイルスの混乱の中、先の見えない令和２年度のスタートとなりましたが、教育委員会や保護者、地域と協力しながらこの状況を乗り切っていきます。今年度も関中学校をどうぞよろしくお願いします。