本校は昭和３４年に開校し、昨年１１月２日に開校６０周年記念式典を実施した、歴史と伝統のある学校です。昨年度、６０周年を記念して「探究　誠実　協働　健康　共生」という「校訓」を掲げました。生徒には「何事も本気で取り組む上中生～本気になれる生徒、本気を支える生徒の育成」をスローガンとして、６０年の歴史を引き継ぐ者として、誇りと自覚をもって学校生活を送ろうと話しました。
　学習面では、分かる授業の展開と個に応じた指導、ユニバーサルデザインを取り入れた教室環境の整備を推進するとともに、文部科学省「地域未来塾」事業を活用した放課後の補充教室を充実させ、学力向上を図っています。また、生活面では、「あいさつ・時間・身だしなみ・言葉遣い・姿勢」を重視する「あじみこし」という合い言葉が伝統として引き継がれ、生徒会活動などで「おはようございます」の朝のあいさつやチャイム着席などに取り組んでいます。そして、進路指導では、職場体験とともに生徒全員が小中連携で上石神井小学校の児童に対してリトルティーチャーとなって教師体験をしています。この活動を通して職業やボランティアについて広く考え、進路選択に結び付けています。
　今後も学校の様子や教育活動について幅広く紹介して参りますので、ぜひ、ホームページをご覧ください。