昭和37年4月1日に練馬区立豊玉中学校より分離開校した中学校です。地域の方々に深い愛情をいただき、この地に学校を建てることができました。その後、平成26年度11月に、新しい教育課題に対応できる新校舎となりました。そして平成27年度8月末には校庭改修工事も終了し、学校の「新しいかたち」ができあがりました。

本校は今年度1年生84名を迎え、生徒数が208名になりました。それに合わせて1年生が3クラスになり、学級数７でスタートすることになりました。小規模校だからこそ「生徒に寄り添った温かみのある指導・支援」を進めていけると確信しています。

生徒には、今を生きる豊二中生の課題として、「自分探し」を課題としています。中学校3年間は、「自分探し」をする大切な時期に当たります。3年間で、生徒一人一人が「自分はどんな人間なのか」「自分らしいとは何か」「自分らしく生きるとはどのような生き方なのか」ということを、じっくりと自分と向き合い真剣に考えるよう、様々な取組みをさせていきます。

また、本校は施設分離型の小中一貫教育実践校です。小学校からの連続性、系統性のある質の高い教育を提供するために、乗り入れ授業、交流活動を活発に行い、「豊かな学力」「豊かな心」を育んでいきます。 　教育目標の重点には、「人づくり」を置き、学習活動、行事、部活動を通し、『知・徳・体』のバランスのとれた人間教育を目指し、生徒の心に充実感・達成感を味あわせる教育活動を展開しています。生徒・保護者が『豊玉第二中学校でよかった』と実感できる学校、そして『地域から信頼される学校』となるために、教職員一同一丸となって教育活動に取り組む決意です。